ついに本性をあらわした、『舞-HiME』の「ぶぶづけ女」こと静留さん。
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「下がりよし。あんたの出る幕やありません。
ぎゃあぎゃあ、やかましいわ」
「ああ、おかし。みじめやねえ。
あれで、うちに一矢報いたつもりなんかな」
「そうや、うちが、ほかのHiMEもなんも、
なつきのいやなもん、全部倒したるさかいな。
待っといてな」
―――『舞-HiME』第23話「愛情と友情、非情」より
『魔法少女隊アルス』第40話(最終話)「Destiny 40:希望」。
あっけなく、エンディングを迎えてしまった感が強い。
もう少し、余韻を残してもよかったのではないか。
キャラクター・デザインも魅力的で、ジュヴナイル・テイストたっぷりの設定やストーリーが、うれしくなる作品だった。
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『BECK』は、ロッキング・オン系リスナーのナイーブなファン願望・幻想を、臆面もなく忠実に具現化したとも言える、もともとリアリティのない荒唐無稽なストーリーだが、(アニメーション版で現在進行中の)野外ロック・フェス出場話になってからは、特にその傾向が強い。
ここまでリアリティがないと、さすがにしらける。
(現実のアンダーグラウンド・ミュージック・シーンや、インディーズ・シーンなどを知っている者にとっては、なおさら)
そもそも、ストーリーの中で、BECKと他のバンドとの間に、その音楽性や存在性において、極端な差別化がなされているが、その差異の根拠がどこにあるのか、まったくわからない。(つまり、ないに等しい)
はったり抜きで、もっと、等身大の青春バンド・ストーリーに徹すればよいのに‥‥‥。
棚橋は、亘ちゃんを見習え。
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